「残存機能」という言葉を聞いたことはありませんか。
介護の現場ではよく使われる言葉で、機能を引き出しつつ高めていくケアが必要です。
そこでこの記事では、高齢者の残存機能と高め方について紹介します。
▼高齢者の残存機能と高め方
■残存機能とは
残存機能とは、高齢者や病気・障害を負った方に残された機能を指す言葉です。
高齢者は加齢により身体の機能が低下してしまいますが、残存機能を伸ばすことで自分らしい生活が送れるでしょう。
また自分でできる動作に気づくことで、喜びや自信にもつながります。
モチベーションや楽しみが増えれば、身体機能が高まり生活の質を上げられるでしょう。
■残存機能の高め方
残存機能を高めるために必要なのは、見守ることです。
介護と聞くと、生活の全てをやってあげることであると考えている方も多いのではないでしょうか。
しかしできることまでやってしまうと、残存機能まで低下してしまいます。
自分でできることが少なくなっていくと、より不便になってしまい生活の質も下がります。
そのため、時間がかかっても自分自身でできることはやってもらうようにしましょう。
▼まとめ
残存機能とは、高齢者や病気・障害を負った方に残された機能を言います。
これを低下させずに伸ばしていくことで、生活の質を高められます。
そのためには、時間がかかっても身の回りのことを自身でしてもらうことが大切です。
当社は残存機能をアップさせ、生活の質を高めることに焦点を当てた訪問介護をしております。
「残存機能を高め生活の質を上げたい」という方は、ぜひ当社をご利用ください。