服薬や服用などの言葉を、医師や薬剤師などから聞いたり説明書で見たりすることがあります。
しかし、言葉の違いについてご存じでしょうか。
今回は、服薬と服用の違いについて解説いたします。
▼服薬と服用の違い
■服薬とは
医師から処方された薬を、適切な方法で体内に取り入れる行為全般が服薬です。
服薬は、薬の種類・服用時間・服用方法に加えて、薬の効果や副作用を医師や薬剤師から指示されることも含まれます。
薬の効果や副作用を理解して、体調や生活習慣に合わせて適切に管理することが大切です。
■服用とは
服用は、薬を口から体内に取り入れる行為を指します。
具体的な行動としては、液体薬を飲む・錠剤やカプセルを飲む・舌下錠を舌の下に置くなどです。
薬の形状や特性に応じた方法で行われます。
▼薬を飲むタイミング
薬を決められた時間に服用することは、正常な効果を発揮するために重要です。
服用するタイミングによって効果に違いがある場合もあり、医師や薬剤師から服薬指導があればしっかりと守るようにしましょう。
▼まとめ
服薬は薬の管理全般を含む広い概念ですが、服用は薬を体内に摂取することを意味します。
また薬によっては、服用するタイミングが決まっているものもあるため、必ず守るようにしましょう。
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