身体に不自由があり、ご自身の力では入浴が難しい方もいらっしゃいます。
その場合には、安全に入浴できるようにサポートを行う入浴介助が必要です。
今回は、入浴介助の目的と種類についてご紹介いたします。
▼入浴介助の目的
入浴介助の目的は、主に下記の3つに分けられます。
・身体を清潔に保つこと
・感染症や床ずれを防ぐこと
・リラックスすること
身体を清潔に保つことで、感染症のリスクを予防することが目的です。
皮膚の汚れや細菌を放置しておくと、床ずれや感染症を起こす恐れもあるため、入浴は非常に重要だと言えます。
また入浴によるリラックス効果も得られ、睡眠の質が向上するメリットもあります。
■入浴介助の種類
入浴介助には、下記のような4つの種類があります。
・一般浴…身体機能に問題のない方が、一般家庭の浴槽や共同浴槽で入浴すること
・シャワー浴…シャワーチェアに座った状態で、シャワーを浴びて身体を清潔にすること
・中間浴…車椅子から上下左右への移動が可能な椅子タイプのリフトを使用した入浴方法
・機械浴…寝たきりの方でも横になった状態で入浴できる入浴方法
▼まとめ
入浴介助には、身体を清潔に保つ・感染症や床ずれの防止・リラックスなどの目的があります。
また中間浴や機械浴など、入浴介助の種類もさまざまです。
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